■運営者プロフィール■

Masters Mechanical Helpsについて

Masters Mechanical Helpsをご覧いただき、ありがとうございます。

このサイトは、機械設計・設備設計に携わる方が、設計検討やトラブル対応の際にすぐ使える計算・技術情報を提供することを目的として運営しています。

私は、機械設計エンジニアとして約25年間、さまざまな機械・設備の設計に携わってきました。

実務の中では、

「この計算式、前にも調べたはずなのに資料が見つからない」

「メーカー資料を何冊も確認しないと必要な数値が出せない」

「計算そのものより、情報を探している時間の方が長い」

といったことが何度もあります。

そこで、実際の設計業務で必要になる計算や考え方を、できるだけ分かりやすく整理し、ブラウザ上ですぐ計算・確認できる場所を作りたいと考えて、このサイトを立ち上げました。


運営者について

機械設計を中心に、約25年間ものづくりの仕事に携わった経験から、ものづくりの出発点である、設計仕様書の内容を特に大切にしています。

これまで、機械設備の構想・設計・部品選定・強度検討・駆動系の検討など、さまざまな設計業務を経験してきました。

加えて設計業務以外にも、生産技術、製品企画、技術営業、現場監督、客先指導と、ものづくりの上流から下流まで様々な業務・業界に携わってきた、単純にものづくりが大好きな人間です。

私の携わってきた製品は多種多様です。

  • 血液分析装置
  • 半導体製造装置
  • リニアモーターカー
  • 監視カメラ
  • ボンディング装置
  • 船舶用自動溶接ロボット
  • 全自動充填装置
  • トラックスケール
  • 航空機・新幹線用エバポレーター
  • 航空機用ダクト類

そして携わってきた分野の業務詳細は以下のような内容です。

  • 機械設備・産業機械の設計
  • コンベア・搬送装置(大・小容器問わず)
  • 各種モーター・減速機の選定
  • チェーン・スプロケット・プーリー等の動力伝達
  • ローラー・軸・軸受の設計
  • 梁・フレームなどの強度検討(CAE含む)
  • 製造工程を考慮した設計
  • 溶接構造
  • ロードセル・計量装置
  • 空圧機器
  • 流体・配管・充填設備
  • 機械部品の選定
  • SolidWorksを使用した3D機械設計
  • 設備の不具合調査・改善検討
  • 仕様書・報告書の作成

もちろん、機械設計の世界は非常に広く、私自身もすべての分野を知っているわけではありません。

分からないことについては、メーカー技術資料、JISなどの規格、技術文献などを確認しながら、一つずつ検証していくことを大切にしています。


このサイトで大切にしていること

Masters Mechanical Helpsでは、単に計算式を掲載するだけではなく、

「実際の設計でどう使うのか」

という視点を大切にしています。

教科書上では正しい計算でも、実際の設備では、

  • 摩擦
  • 振動
  • 衝撃
  • 組立誤差
  • 加工誤差
  • 使用環境
  • 材料のばらつき
  • 経年変化
  • メンテナンス状態

など、計算だけでは表現しきれない要素があります。

そのため、本サイトではできる限り、

計算値だけでなく、その数値をどのように判断すればよいのか

まで分かるツールを目指しています。


なぜ無料で計算ツールを公開しているのか

機械設計では、計算そのものに何時間も必要になるというより、

「必要な計算方法を探す」

「単位をそろえる」

「資料を調べる」

「Excelに式を作る」

といった準備に時間を取られることがあります。

私自身も長年、その作業を繰り返してきました。

それなら、

一度作った計算方法を整理して、誰でも使えるようにしておけばいい。

それがMasters Mechanical Helpsを作った理由の一つです。

若手設計者の方、久しぶりに特定の計算をする方、現場で急いで確認したい方などに、

「ここを開けば、とりあえず検討を始められる」

と思ってもらえるサイトを目指しています。


計算ツールだけでは解決できない問題について

実際の機械設備では、

「計算上は問題ないはずなのに壊れる」

「メーカーに聞いても原因が分からない」

「今の設計で本当に大丈夫なのか、別の人の意見も聞きたい」

という問題も発生します。

そのようなケースに対応するため、Masters Mechanical Helpsでは、計算ツールの提供だけでなく、

機械設備の技術調査・セカンドオピニオン

についても取り組んでいます。

図面、写真、仕様、現在発生している問題などから状況を整理し、

  • 原因として考えられること
  • 確認すべきポイント
  • 必要な計算
  • メーカーへ確認すべき内容
  • 改善案の方向性

などを、一緒に整理していきます。

設計そのものを代行するというより、

「技術的に考えるためのもう一人の相談相手」

として利用していただければと考えています。


サイト運営方針

掲載する計算ツールや技術情報については、可能な限り根拠を確認しながら作成しています。

一方で、機械設備は使用条件によって結果が大きく変わります。

そのため、本サイトの計算結果は、

設計・検討を行うための参考値

としてご利用ください。

実際の製品・設備への適用については、使用する部品メーカーの技術資料、最新のJIS・ISOその他の規格、法令、設計基準などをご確認のうえ、最終的には設計者ご自身の判断で決定してください。

人命・安全に関わる設備、高圧設備、法規制対象設備、法定計量機器などについては、必ず専門家・メーカー・関係機関等への確認をお願いいたします。


最後に

機械設計を長く続けていても、

「これはどう計算するんだろう」

「この考え方で本当に合っているのだろうか」

と思うことは何度もあります。

分からないことを調べ、計算し、実際の機械と照らし合わせながら答えを探していく。

それが機械設計の面白さでもあると思っています。

Masters Mechanical Helpsが、

設計者・技術者・ものづくりに携わる方の「ちょっと困った」を解決する場所

になれば幸いです。

今後も、実務で役立つ計算ツールや技術情報を少しずつ増やしていきます。

Masters Mechanical Helps
運営者