検定・未検定はかり設計

LEGAL WEIGHING / LOAD CELL DESIGN
OIML R 60 / R 76に基づくロードセル適合性・検定等級・検査用分銅・偏置試験の設計支援
本計算は、はかりの設計・ロードセル選定・検査計画を支援するための参考計算です。計算結果の使用は自己責任で行い、最終判断は型式承認書、OIML証明書、適用法令および検査実施機関の指示に従ってください。
計算機:起動待ち

1. はかりの基本仕様

最大表示量
1 g = 0.001 kg
検定等級とeから自動算出
使用公差は原則2倍
載台・容器・固定金具等の常時荷重
0~20% Max(規格上限)を自動算出
正味秤量を減らさず追加できる風袋
直接載荷は1、レバー式等は伝達比を入力
被計量物の偏りに対する容量余裕
「任意入力」選択時のみ使用
DL~DL+IZSRを1個当たりに自動換算
入力パラメータの説明

自動算出項目:初期ゼロ点設定範囲は、OIML R 76の初期ゼロ点設定装置の規格上限として0~20% Maxを表示します。最低測定量(Min)は表示可能な最上位検定等級に応じて、I級100e、II級20eまたは50e、III級20e、IIII級10eで算出します。初期荷重の範囲(LC1個)は、下限=DL×R/N、上限=(DL+IZSR上限)×R/Nです。

風袋等の死荷重 DL:被計量物がない状態でもロードセルへ常時作用する重量です。載台、ホッパー、容器、架台の可動部、配管の支持反力、固定金具などを含めます。ロードセル選定では、この重量も容量に含めます。

加算風袋 T+:風袋を載せても正味の秤量Maxを減らさずに計量できる機能・能力です。例えばMax=1,000 kg、加算風袋=200 kgなら、総荷重1,200 kgまでをロードセル容量計算に含めます。一般的な減算式風袋では風袋分だけ正味範囲が減るため、加算風袋機能がなければ0 kgとします。

非均等荷重 NUD:「被均等荷重」ではなく、被計量物が片寄り、複数のロードセルに荷重が均等配分されないことを見込む容量余裕です。対称ホッパー等は0%、一般的なはかりは20% Max、車両用・走行荷重等は50% Maxを設計上の目安として選択できます。偏置試験で載せる分銅重量そのものではありません。

NUD任意値:上記の0%・20%・50%を使わず、構造計算、実測、メーカー仕様または型式承認書から求めた非均等荷重をkgで直接指定する欄です。「非均等荷重 NUD」で任意入力を選んだ場合だけ容量計算に加算します。

伝達比 R:載台へ加えた荷重に対してロードセルへ伝わる力の比率です。ロードセルへ直接載荷する一般的な台はかりはR=1です。レバー、リンク、滑車等で力が減少する場合は1未満、増幅される場合は1を超える値になります。

2. 選択ロードセル(OIML証明書値)

C3なら3000
証明書の最小検定目量
モジュール法はSH/CH
未指定時0.7

3. 指示計(任意・モジュール適合性)

4. 検査・分銅条件

分銅の誤差合計は、各試験荷重におけるはかりの最大許容誤差(MPE)の1/3以下として評価します。置換法の軽減には、置換荷重付近で3回の反復性試験が必要です。

判定結果

OIMLロードセル・指示計 適合性

選択候補の判定
項目要求値選択値判定
計算式・記号

検査荷重・必要分銅

荷重ステップと分銅等級
順序試験荷重目量MPE分銅誤差限度積増し量
置換法の手順

偏置試験の分銅積載配置

法令・規格上の確認事項